私は子供が小学校に入学してからずっと、通学班の集合場所まで一緒についていって「いってらっしゃい」とお見送りしてきました。

 

もうわざわざ集合場所までついていかなくてもいいかなと思っていかなかったときが1回あるのですが、そのときは、万が一、交通事故などで一生のお別れになったら、お見送りいかなかったことをとても後悔するような気がしました。その日はなんだか帰ってきた子の顔をみるまで、ぼんやりと不安でした。

 

親にとっては、子は自分の命よりも大切なもので、お見送りをしようがしまいが、子供が死んでしまうことは究極の恐怖でしかないのですが、このとき自分のなかで「お見送りをしないと、交通事故にあうかもしれない」と非論理的な因果関係ができてしまいました。

 

 

集合場所までついていかないと気持ち悪い感情が残ってしまうため、子供が卒業するまで、お見送りをしよう、と決めて、2年ほど続けてきましたが、今日、娘に、

 

「もう3年生になったから、お父さんはついてこなくていいよ。そのかわり、朝起こさないから自分で起きるんだよ」

そういわれました。

 

言われた通り、ついていくのをやめましたが、心のなかに気持ち悪さはありませんでした。

 

 

子が親から少しずつ離れていきます。いい感じです。

そして私は明日からもう少し長く眠ることができます。これもまた、いい感じです。

 

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