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From : 眞田

 

宝くじを買ったらとします。当たるのか、外れるのか、結果はわかりません。

 

結果はわからないのですが、

宝くじは300円で買うことができて、理論上150円返ってくる計算です。宝くじを1枚買うごとに胴元は150円儲かることになります。

これは数学的に明らかなことなので、くじの購入者は100%不利な勝負であることは疑いようがありません。

 

 

しかし、ここが私たちの判断を惑わし、難しくさせるところなのですが、

 

不利な勝負であることは疑いようはないが、この勝負に勝つ人もいるということです。

 

 

負ける勝負なのに、勝つ人もいる。

実際に勝つ人がいて、そういった人が周りにいると、自分も勝てるかもしれない、と思ってしまったりします。結果で判断するタイプの人間はここで判断ミスをする可能性があります(結果で判断することを否定しているわけではありません。私は結果で判断するタイプです)。

 

つまり、結果をコントロールできないものについては、

うまくいったからといって、その方法論が正しいとは限らない。失敗したからといって、その方法論が間違っているとは限らない。

 

ということができます。

 

そうなると多くの人が思考停止に陥り、どう考えていいのか、どう判断していいのか、わからなくなるのです。結局そのときの感情で判断することになる。その時の感情で判断するから、判断がぐちゃぐちゃになり、トータルとしてうまくいかないことになりうるのです。

 

 

追伸1

宝くじを販売する側はほぼ100%儲かります。勝負はどうなるかわからないものなのに(事業だって100%儲かるなんてありません。ユニクロの柳井さんだって1勝9敗とおっしゃっているのに・・・)、ほぼ確実に勝つ勝負を設計しています。どうやっているのだろうと考えて見るのはとてもいい思考練習になります。

そうです。勝つ側に回りたかったら、宝くじを買う側ではなくて、販売する側にならなければならないのです。販売側はいったい何をしているのだろう??

 

追伸2

宝くじを販売することは法律で禁止されています。確実に儲かるものは国が独占するというのは世の習い。歴史を振り返ってみても、思い当たることがありますよね??中学2年生、3年生、もちろん高校生にもわかるはず。

 

追伸3

宝くじは、購入者側が不利であることは確実です。これは数学で説明できること。だから販売者側としては冷静に考えてもらっては困るわけです。CMでは、「1等〇億円!」「夢を買おう!」「買わなきゃ当たらない!」と夢見させて、理性的に判断させないようにしています。

 

こういう「一発逆転的」なものに騙されてはいけません。夢見させて踊らせる類のものは、夢があるどころか、夢は一切ない。では何に夢があるかというと、「期待値がプラスでその行動を繰り返すと確実に資産(有形、無形ともに)が増加していくもの」です。勉強でも確実に力がついていくやり方を繰り返したんたんとやっていき、実際に学力を伸ばしていく。これが自分の人生を豊かにしていくために、とても大事な練習になると思っているからこそ、私はこの仕事をしています。