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From:眞田

 

この塾は、私(眞田)がこれまで培ってきた教える技術を駆使して学力を伸ばしていくというよりは、学力が伸びていくシステムを用意してその環境の中で学力を伸ばしていくことを意識して設計しています。誰が教えるかはとても重要でそこが1番大切な要素ですが、誰が教えても伸びるように、と考えています。

 

だからある程度、型にはめたやり方で進めていくのですが、自分の教える力がここ数年でぐっと伸びている感覚があって(これは勘違いかもしれません。でも「オレの教える力が伸びてるぜ!」と日々感じながら仕事できているって、幸せなヤツですね)、一人に秘伝を伝授する感覚で指導してみたいと思うようになったのです。

それで、このことをブログに書いた記憶がないのでたぶん伝えてなかったと思いますが、昨年、たった数ヶ月ですが家庭教師をしてみました。

 

 

私が教えることになった生徒は豊橋の中学校に通っていて定期テストは1桁。時習館志望。定期テストは自信があるが、実力テストや入試になると自信は持てないし、どんな勉強をしていけばいいのかわからない、とやるべきことはきっちりやる生徒によくあるケースでした。

 

まずはどう勉強していくのか、なぜその勉強が必要なのか、前提となる部分の私の考え方を1時間以上に渡って話した後、「これから一緒に勉強していくかどうか、判断してください。今の話にピンと来なければやめていいですよ」と伝えたところ、「先生と一緒に勉強していきたいです」と言ってもらうことができました。でもその言葉を聞く前からどう感じているかはわかっていました。なぜなら顔が真っ赤になっていたから。自分がどう勉強していけばいいのか、何で自分はイマイチだったのか、そういったものがクリアになって、これからの自分への期待が膨らんで興奮している様子に見えました。

その子は現状の自分に強い不満を感じていたのです。90点以上取れていても不満だったのです。今の自分は全然だめだし、もっと学力レベルを上げたい。でも現時点でできる努力はしているし、どうしていいのかわからない、と強烈な不満を感じていたから、私の言うことに価値を感じられたのだと思います。現状に悩んでいなかったり、不満がなかったりする子に話したとしても「へ〜そうなんですね」で終わってしまいます。

 

 

とてもできる子だったので、指導は基本的には「これやっておいてね」「これ覚えておいてね」と生徒任せで、難しい数学の問題を解きながら、思考の修正に重点を置いて進めました。

1時間に1問か2問くらい。私は解いている様子をずっと見ながら生徒が今何を考えながら解いているのかを想像しつつ、いちいちダメ出しをしていきました。こういった指導はやはり1対1でないとやれません。生徒もじっくり見られてやりづらかったと思います。「頭で考えていることが全部見透かされていてツッコミが来るので、ストレスがすごいです」と言っていました。

週1回授業をするかどうかくらいの頻度でしたので、全然やりたいことはできませんでした。この点はやはりこの塾の方がいいですね。やりたいことを十分にやりきれないストレスは強く感じました。定期テストでは「これ今度のテストに出そうだけど、まあいっか。」と授業でスルーした数学の問題が出て、その問題ができなくて97点。その問題が正解していれば5科目で学年1位を取れただけに非常に悔やまれます。「1位は取れなかったですけど、5科目でこんな高い点を取れたのは初めてなので嬉しいです」と言ってくれましたが、1位は特別なので取らせてあげたかったです。

 

その子は、無事時習館に合格してくれました。私が家庭教師でついていて不合格になるわけにはいかなかったのでほっとしました。

 

 

できない子をできるようにすることは難しいですが、それ以上に、できる子をもっとできるようにするのは難しいです。450、460点を480点以上に持っていくにはどうしたらいいのか、ここが明確になっている塾の先生って少ない気がします。わからない問題を教えることはできますが、具体的な勉強方針を伝えることはできていないのではないだろうか。せいぜい、たくさん問題を解いてね、テスト範囲を隅々まで勉強してね、くらいではないだろうか。塾の先生のお友達ゼロ人なのでわからないですけど。

 

できる子に一緒について勉強していくというのも需要ありそうだし、またやってみたいなという気持ちも少しあります。でも週1回の授業ですら少し負担感があったから、今はやるつもりはありません。やりたくなったときに、単発で、それでもいいよといってくださるお客様がいらっしゃったときはやらせていただこうかしら。