他の塾から移ってきてくれた子がいます。

面談の際に、なぜ塾を変えようと思っているのか、と尋ねたところ、「成績が上がらなくて・・・。でも一番悪いのは自分です。自分が勉強しなかったから」と答えました。

自分に原因を求めているのか、それはいい心がけではないか、と思いました。

 

勉強は、いや、その以外の何事も、「自分」の要素は大きいです。だから塾いかなくても成績がいい子はいいのです。自分さえしっかりしていれば成果は出せます。成果が出ない人は何かしら言い訳して、自分以外の何かのせいにして、やらない。成果が出ている人は、自分を律してやっています。最大の差はそこです。

 

では「一番悪いのは自分です」と口にしたその子がこれからぐんぐん上がっていくかといったら、まだわかりません。人は思っていないことを口にすることがあるからです。「私、かわいくないからさあ」と言っている子が本当は自分はかわいいと思っていることはままあります。

おそらく、その子は「自分が悪い」とは思ってくれていると思います。今までの自分を変えなきゃいけないという気持ちは感じましたし。でも私は自己責任100%のレベルで考えられているかというと、そうではないと思っている。なぜなら、塾を変える選択をしているから。本当に自己責任100%で考えられていたら塾を変えようとしないはずです。

 

これからどれだけ自己責任で考えて、だめな自分を否定して変えられるか。言葉でいうのは簡単ですが、それを実行するのは本当に大変なことです。これまでの自分も生き続けようとしますから。でも強さをもって、否定して、変わっていってほしいと思います。私も応援します。